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空耳音楽博物館管理人の日記帳と掲示板

2000年1月

1999.12.31

 DVの不調だと思っていたのはケーブルのトラブルだった。安心。

1999.12.30

 で、昨日DVで録画した、「天才てれび君」を見ようとしたのだが...。おかしい。絵が出ない。おまけに音声もとぎれとぎれだ。ヘッドの汚れかと思い、他のテープを再生すると正常。
 このデッキは保証が1999.12.31までなので焦ってSONYに電話。来年修理となった。DVのクリーニングテープが無い事に気付き、秋葉原に行く。ついでに照明器具の電源ケーブルの交換用を買う。「DV 60分5本で2000円、お一人様10本まで」を発見し散財。この後、石丸電器に行くと買い漏らした「Cook / PFM」がありGETする。さらにTRADER HORNEとFRUUPPもGETする。このペースで年は越せるのか。(笑)
 さらに東急ハンズに移動し照明器具を吊す金具を探す。鬼目ボルトの小さいのを探すが無いので、ターンバックルの金具を分解して使うことにする。この後、近くの中古レコード屋を覗く。場所は秘密だ。(笑)というのは、私が穴場を教えると知り合いが荒らすからだ。(嘘)相変わらず美味しそうな餌が沢山ある。で、「プロモ」と書かれた棚を見ると「MIMORI YUSA」という文字が見えた。ぬぬっ。これは先日、auctions.yahoo.co.jpで1万円を越えていた「庭 special sampler」ではないか。と思うとその通りであった。値札は1000円。0の数はたった3個。勝った。西新宿の某コレクター御用達店では25000円なので圧勝である。余興で特価品のコーナーから「Hymn For Nobody / 佐山雅弘」を400円で拾い、レジに行く。すると、300円引いてくれるではないか。バーゲンで1000円以上は300円引き。つまり700円で「庭 special sampler」をGETなのだ。今日のDVトラブルを打ち消す爽快な一瞬であった。

 今日の購入CD「Cook / PFM」「Morning Way / TRADER HORNE」「Modern Masuqerades / FRUUPP」「Hymn For Nobody / 佐山雅弘」「庭 special sampler / 遊佐未森」

1999.12.29

 うだうだ。

1999.12.28

 仕事納めの筈なのに土壇場までどたばた。

1999.12.27

1999.12.26

 さて、この手のコレクションの話を書くと必ず出てくる言葉がある。「私は音が出ない物は集めません。」若干の軽蔑の視線を感じる時もある。まあ、正論である。が、これは視点の多様性という事を忘れている。
 無論、コレクションからは音楽は鳴らない。しかし、絵画を考えてみよう。美術研究が当時の社会や生活までに踏み込んで行われているのは何故だろうか。他者から見れば絵画と直接関係しない「下らない」研究が奥行き増しているのだ。
 コレクションから何を語らせるか、ここでコレクションの保有者としての人間性が出てくると筆者は思う。重い終わり方になってしまった。

1999.12.25

1999.12.24

 クリスマスイヴである。
 以前、auctions.yahoo.co.jpでの遊佐未森物の価格高騰に関して書いた。その状況に対して「価値観は多用であり、他人が高い金額で落札するのは各人の自由である。」という趣意の文章を見掛けた。
 1980年代末期、日本はバブル景気に沸いた。この時代、日本人達は海外のオークションで円の力に物を言わせ美術品を買い漁った。無論、コレクション用から、転売を目論んだ買い占めまで。この時代の愚行に今のauctions.yahoo.co.jpの状況は重なる。当時の日本人達の「みっともなさ」というのは世間を知らない「イナカモノ」さから出ているのである。個人の価値観の多様性というのは、その個人が自立し多様な視点から物を見るという裏付けが必要である。そうで無ければ単なる視野の狭い我が侭の「イナカモノ」にしかならないのである。
 例えば、確実に入手出来るコレクターショップでの価格を超えた入札価格(それも店に物がある)などは間抜けの一言に尽きる。如何に日頃の鍛練が足りずに市場を知らないかというのを公言している様な物である。
 これは本人だけではなく、他人にも迷惑である。まず、私の将来のコレクションの進捗に対して迷惑である。相場市場を越えた売買が続けば、相場全体が引っ張られる。さらに、暴騰価格での購入物品は「損切り」が躊躇されてしまい、再度市場に出ても価格が下がらない。「何でそんなに高いのだ」と質問すれば「当時**円で買ったから」という回答が来る。現在、地上げされた不動産が買い取り手が無く放置されている例を見るが、これと構造は同一である。
 強引な入札は健全な遊佐未森市場を破壊しているのである。筆者は美術品や土地は個人の所有物であると同時に、社会全体の財産であると考えている人間である。この様な愚行が続かないことを切に願う次第である。

1999.12.23

 秋葉原に出撃。愛用のSONYのDiscmanが調子が悪いので修理に出す。確か15000円位で購入した筈。今は7000円程度から新品がある。下手に修理すると高いかも。DATテープが不足しているので買う。F商会で50本120分で14900円。180分が10本5680円だった。フジオンが5640円だぞ、と言ったが値引き無しなので無情にもフジオンで買う。DAT60本...。まるで業者。

1999.12.22

1999.12.21

 おー、これが噂の余りにも無礼なmailかあ。(笑)サポートセンタの秘密に時々届く無礼mailが展示してある。まさに、こんな感じ。このwebを読んでではなく、あるmailing listの投稿を読んだ馬鹿、失礼、大切な読者様(これも違うな)から余りにも意味不明で無礼なmailが来たのである。これで俺様も大物という事が証明されたな。(これも違うな)

1999.12.20

 Techno Yellow Beautyのevent。余りの入場時の仕切りの悪さに呆れる。多分筆者は150回以上のライヴに行っているが「最悪」の仕切りと思う。

1999.12.19

 という訳で綱渡りな生活であった。さて、昨日の夕刊をのんびり見ていたらENIXの社長の談話が出ていた。「UNIXよりも普及しているENIX」なんていうつまらんギャクが昔あった気がするが、それは良いとして。ここでも「中古ソフト販売裁判」に触れている。中々巧妙な文章の書き方をしているので引用してみよう。「ゲームは映画と同様の『著作物』であるという過去の多くの判例を覆し」という部分がある。これは括弧の使い方が変である。本来であれば「ゲームは『映画と同様の著作物』であるという過去の多くの判例を覆し」と書くべきである。最初の書き方であれば判例が覆ったのが「著作物であるか否か」という部分と誤読しやすい。いや、誤読させる為の書き方である。
 ENIXはゲームが購入者が観客等に再提供する前提の映画フィルム...つまり、本やCDの様に購入者=使用者ではない...と同様に製作者が流通を制御する権利があるとしている。であれば、争点は「映画と同様であるか」の筈だ。加えて見出しの「ゲームは著作物と訴える」の部分に至っては笑止だ。

1999.12.18

 必死に風邪を治して、CARLOS NUNEZのライヴとCeltic Christmasに参加。

1999.12.17

 何故か急に風邪の症状が出た。ところで、先日JR東日本は「山手線均一回数券の販売終了」を発表した。これは余りにも筆者が山手線均一回数券を買い過ぎたのが原因であろうか。
 この回数券は1600円で11綴り、つまり1枚150円を割っている。山手線の最低運賃は130円、次は150円であるので大抵の場所に行く場合はこの回数券で用が足りてしまうのである。さらに山手線内であれば、最大290円の区間でもOKであるので、例えば、五反田-三鷹であれば、そのまま回数券を買うと3800円であるが、三鷹-代々木回数券(2100円)と山手線均一回数券(1600円)とをセットで使うという技まである。
 筆者の様な主婦感覚(笑)の持ち主には耐えられない逸品であったのである。取り敢ず、1月31日に100枚位購入します。くー。

1999.12.16

 DARIEのライヴでした。

1999.12.15

1999.12.14

1999.12.13

1999.12.12

 MARY BLACKのライヴでした。

1999.12.11

 屋根のペンキ塗り。補修程度で2時間程度の労働。
 さて、今はSuntory Sound MarketというFM放送のMTをDATにcopyしている。KISSの70年代ライヴを聴きながら作業中である。私はかつて奮発してA&DのGX-Z9000を買ったのである。これはdbxというノイズリダクション、今風に言えば音声圧縮が装備されており、ブリージング(ピアノの様な楽器だとヒスノイズの音量が変化し、息の様な音に感じる)さえ注意すれば、CD並のS/N比が稼げる優れ物なのだ。しかし、このdbxを通したテープはdbxが装備されたデッキではないと再生が出来ない。よって、デッキの買い替えが出来ないのである。
 Nakamichiから「究極のremaster deck」として、各種ノイズリダクション装備、再生ヘッドアジマス調整機構付き、再生EQ調整可能、テープ速度補正付き、というカセットデッキを出して頂きたい。こういう「切り札」的な機種が欲しいところ。

1999.12.10

1999.12.9

1999.12.8

 町会の回覧が回ってきた。「東京の首都移転に反対する署名運動」とやらで、東京の連合町会が主催の様である。添付の「我々が支払った税金を使った」東京都作成のパンフレットには都民の多数が反対しているの、馬鹿な事が書いてある。ところで、この署名は17世帯を経由して来たのだが、賛成して署名をしたのは4世帯である。つまり、残りの13世帯は「意見無し」または「移転に賛成」なのだ。へそ曲がりの筆者は、余っている署名用紙を「東京の首都移転に『賛成する』署名運動」に書き直して回覧させて結果を見てみたい。
 無論、役人は「4世帯の多数の都民が移転に反対している」と署名の結果を使うのである。何事も各種調査というのは吟味しないといけないという典型である。

1999.12.7

 思うことありて、空耳音楽博物館の収蔵品を確認した。すると「Rondo Piccolo」のLDを持っていない事が判明した。これで筆者が「遊佐未森コレクター」ではなく、単なる「お間抜けロックファン」という事が露見(ロケンロールとは違う)してしまったのだった。

1999.12.6

 最近のオークションサイトの過熱は心配である。というのは西新宿の専門店以上の競り値が付いたりしているのだ。西新宿の専門店と言えばABC RecordsとWarehouseと相場は決まっているが(?)ここの値段は天井値で「どこよりも高い」と自信を持ってお薦めできる。意味不明。
 で、「どこよりも高い」店よりも高い値段を付ける意義は何であろうか。?その品が欲しいのであれば、上記の店に行けば競り値より安く買えるのだが...。

1999.12.5

 大人しくしています。Strange Daysに載っていたP-Modelの平沢進インタヴューを読んだ。ふむ。Robert Fripp並の「嫌な奴」と思った。(おいおい)

1999.12.4

 風邪です。加えて食べ過ぎ。

1999.12.3

 風邪です。仕事の途中で、Euro Rock PressとStrange Daysを買う。TUDOR LODGEの来日インタヴューが載っているが、私の知り合いをメンバーに「彼女はオリジナルの1stを持っているんだ」と冗談を言ったら、その事が載ってしまった。しまった。(笑)
 ですので、「名古屋から来た中年の女性」うんぬんの話は冗談ですので、真に受けないように。Strange Daysに代わってお詫びいたします。

1999.12.2

 風邪です。でもAREPOS + LOVE JOYのライヴは行く。

1999.12.1

 風邪です。
1999年11月