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空耳音楽博物館管理人の日記帳

1999年8月

1999.7.31

 とても重かったがPower Mac 7500/100を中古でGETした。

1999.7.30

 某社では社内から変なweb siteを見ることが出来ないように、proxyにfilterを入れている。まあ、trafficの問題もあるので方針としては正しい。が、何故かこれはurlの文字列を検知しているらしく、例えばanalyzeという単語を含むurlをアクセスすると内容に関わらず弾いてしまう。勘の良い読者であれば気づくかと思うが、analyzeの一部がある単語と同一であるので、それと勘違いしているのだ。馬鹿なソフトウエアである。

1999.7.29

1999.7.28

1999.7.27

 さて、相も変わらずのマスコミの話で申し訳ない。何故、私がマスコミを嫌うのかというと、事実関係の確認を怠っているからである。例えば、今回の東芝サポート問題も、web pageの作者とマスコミの記事との事実の違いがあると、web pageの作者が述べている。
 今回の事件は色々な要素が込入ってしまい、複雑である。だからこそ事実関係をしっかり調べるという地道で紙面にしたら一瞬で通り過ぎてしまう部分を重視しなければいけないのではないだろうか。
 はっきり言ってしまえば、東芝側のマスコミに対する発表が事実に基づいている事なのかという事。まるで動燃の発表の様に「事実」が変化しており、そこからも東芝側の発言の信憑性の低さが伺えるのである。それについて、マスコミはどのような対応をしているのか。単に、広報担当が言った事を記事にするだけなら、マスコミなぞは不要である。東芝のwebを直接見ても良いのだ。単なる情報のパイプであれば、そのパイプが無い方が伝達は正確で迅速になる。

1999.7.26

 東芝サポート問題はinternet外でも色々取り上げられて世間は大騒ぎである。私はweb pageの作成者がマスコミの格好の取材の餌食になってしまうのではと思っていたが、やはりマスコミからの常識外れな取材には苦労している様子である。もっとも、大マスコミ様からすれば社会正義と公共の利益を熟慮した結果が深夜の取材電話なのであろうが。
 さて、どっかのTV NEWSでキャスターが当事者同士の会話を相手に無断で録音して、公の場所に出すのは良くない、という趣旨の発言をしたらしい。寝言も程々にして欲しいものだ。そんなのは大マスコミ様では日常茶飯事である。「**局の者ですが、**さんとお話したいのですが。」とか相手に断り無く録音して、ニュースに使っているのは貴方も耳にしているだろう。無論、それらが、社会正義と公共の利益の元に行われている事は疑いも無い。ただ、下賎で無知無能で判断能力の無い我々一般市民には行う事は許されていないらしい。

1999.7.25

 暑くて、ばてています。たれぱんだの様な日々。(苦笑)
 とは言え、レコードの為なら炎天下を歩いてしまう。近所の中古レコード屋は戦果無しだったので一駅歩いてみた。チェーン店のBook Offでアナログを置くようになっていた。どう見てもゴミっぽいが棚にQUEENの日本盤シングルが1600円(高い!)でぽつんと置いてあるので、実はお宝があるかも。早速サーチ開始。ひたすらめくるが昔のアイドル物や演歌、力士のシングル(爆)ばかり出てきて駄目っぽいが、何故か「ラジオスターの悲劇 / BUGGLES」が600円で出てきたので御祝儀買い。
 Strange Daysを読むと英国盤7inchはちょっとだけ音が違うらしいので楽しみである。そして、当時の日本盤の強引なジャケットの変更も楽しいね。ロゴの部分に注目してね。英国盤はStrange DaysのNo.1 p.77を見るべし。

 今日の購入CD「Prologue / RENAISSANCE」「Suzuro / VITA NOVA」
 今日の購入EP「ラジオスターの悲劇 / BUGGLES」

1999.7.24

 激暑。諸事情によりPCI Macが一台必要なのでMac関連のold partsを売却中。もう一息である。そういえば、家にPowerMac 8500で使っていた120MHzのCPUはあるのだから、中古MacをCPU抜きで売って欲しい。
 無理だろうなと思っていたがやっぱり5inch MOは「買い取り拒否」であった。鉄の筐体は重かった。

1999.7.23

 という訳で、文字の大きさの指定をpercent指定を止めてみた。

1999.7.22

 どうもMac版とWindows版のNetscape Communicatorではスタイルシートの実装が違うらしく、文字の大きさが妙になる。

1999.7.21

 Progressive Rockとはなんぞや。色々なweb pageを見てもProgressive Rockは過去の遺物、遺跡扱いが多い。大体、各種要素の意外な衝突の結果がProgressive Rockであるとすると、一度衝突後の様式が完成した瞬間に「not progressive」という皮肉な結果になってしまう。つまり、一度「個性」を確立すると、それが「決まり事」に固定されてしまい、「何だ、まだ同じことやっているのか」と言われてしまうのだ。
 言葉で説明出来ない良く分からない物状態であれば良かったのだが、形が出来て形容出来る様になるとその価値を否定されてしまう。悲劇的とも言える運命である。(この項続く...かも知れない)

1999.7.20

 さて、空耳音楽博物館をHTML 4.0 + CSS 2.0にて改装中である。HTMLも書いている内に洗練されて来るので余分なTagを書かなくて済むようになって来た。
 ここで悩ましいのがIE3.0やNN3.0環境への対応である。HTMLの本義から行くと文章の骨格のみをHTMLで記述する。(これが表題だよ、本文だよとか指定をすれば)そうすれば文字の飾りは自動的についてくるのがCSSの利点である。が、これを進めると、例えばcenter tagを使うのは間違った事になる。このpageの先頭のロゴは「これはロゴですよ」という指定だけHTMLで書いている。そしてその配置をCSSにのみ書いてある。
 そうするとCSSに対応しないブラウザは画像を表示するだけで位置指定がないので、標準の左詰めになってしまうのだ。作る側は楽なのだけどね。

1999.7.19

 久々に三鷹の某中古レコード店に行く。今日は拾い物は無いかと思ったが、以前より気になっていたフィンランドの「kokko / VARTTINA」の事を店長に話したら直ぐに探しだしてくれた。ありがたや。店長は電話で在庫を質問されると「ああ、それは無いですね」と一瞬で回答する場合が多いが、今回も一瞬で「それはありますね」と回答が来た。う〜む。恐るべき記憶力。

 今日の購入CD「kokko / VARTTINA」「Vedergallningen / GARMRANA」「Children / THE MISSION」「CUE / 高野寛」「AWAKENING / 高野寛」「BBC Sessions / YES」「Beat Express Elegance 2」

1999.7.18

 秋葉原に使わないMac関係の物を売りに行く。以前はMac関連は「蒐集」状態であったが収拾がつかなくなったので随分手放した。
 目標は音源取り込み専用にPower Mac7200辺りを買う事である。7200だと4万円程度から売っている。7500等のCPUが取り換えられる機種だと10万円近い。さらに謎なのがG3MTとかの機種だと20万円位で、これではNew G3(Bule&White)が買えてしまう。
 しかし、秋葉原の端の怪しい店でPower Mac7500/100を44000円で売っているのを発見。思わず心が揺れたが、今日は先日の仕事の残り「TUDOR LODGEのチケットを引き換えること」があるのだ。う〜ん。体に悪い。
 おまけにKING CRIMSONの初期ライヴ3枚組やら、JIMI HENDRIXのライヴ2枚組やら、FISHが新譜を出していたりと物欲を刺激すること限りなし。

 今日の購入CD「Impeckable / BUDGIE」「In The Land Of Gray And Pink / CARAVAN」

1999.7.17

 今日はTUDOR LODGEのチケット発売日である。面倒なので世界円盤堂に行ったところ「今日の4時頃チケットは来ます。整理券を先に渡します」という案内が。無事に整理券はGETしたのだが、4時まで目白に居ても仕方が無いので家に帰る。
 いつ行っても世界円盤堂は品揃えが強烈で「British Rockのコーナー、ここからここまで全部ね」という注文をしそうで怖い。

1999.7.16

 実は無くなった荷物は段ボール2個と分かった。今ごろ気づくなよな...。

1999.7.15

 ところで、筆者もwww.tomoya.comのweb masterと同じ様にサポート窓口を滅多に使わない。
 特にソフトウエア製品では「bugは存在して当たり前」であり、これを使いこなしで回避する事は難しい。文句をたれてもbug fixが迅速になる訳ではない。言って直るのであれば、Microsoft製品なぞは世界一の品質がある筈である。bugのある製品を使わないのが仕事に差し支えない秘訣と言える。
 困った物はハードウエアである。これはbug fixみたいな物が無いため、コンピュータ類では「相性が悪い」と片づけられると、助かる余地が無い。であるからに、ある程度商品が枯れてから買う位しかないのである。internet上では新製品に飛びつく事を「人柱になる」と言うらしいが(笑)その先達の貴重な体験を聞く事により、問題を回避出来るのである。

1999.7.14

 internetに出没する身としてはやはり東芝暴言問題について感想を述べたい。
 個人的にはwww.tomoya.comにある、該当VCRの抱える本質的な問題が気になる。はっきり言えば、「設計ミス」(と言うか、甘さ)が存在しているのではと感じている。
 不幸な事にサポートや修理受付窓口というのは本職の技術集団ではない。彼らの仕事の本義は顧客の製品を如何に早く修理するかという点に絞られている。よって、設計ミスであっても、彼らには直す手段が無い。
 であるからに、顧客の求める事とサポートが提供できる事が余りにもかけ離れているので、幾ら交渉をしても問題の解決につながらないのである。
 一番東芝の嫌な点は、個々の細かい故障から商品の問題をフィードバックしなければいけない、という基本が出来ていない事である。「取り敢ず直せばいいのだろう」という姿勢がミエミエである。修理して、時間稼ぎして、ほとぼりの冷めるのを待て、という逃げの姿勢は顧客対応として最悪である。

1999.7.13

 現在、空耳音楽博物館の一部をHTML4.0+CSS2.0にて書き直している最中である。確かに使い慣れるとこちらの方が便利である。しかし、Page SpinnerにはStyle Sheetを記述する機能があるみたいなのだが、何故かapple scriptがエラーを宣言して動かない。最新versionでも同一なのだ。何故。?

1999.7.12

 引っ越しをしたら、段ボールが1個まるまる無い。とは言え、何が入っていたかは良く覚えていない。

1999.7.11

 書き忘れていたが、先日、NikonのF5様とF100を触った。これらはCanonみたいに測距点が7点あるのが特徴である。測距点はファミコンのコントローラみたいなのが裏蓋に付いていて、これで選択出来る。が、F5様の場合、筆者の手が小さい為か、どうもしっくり行かない。さらに縦持ちにすると親指が全く届かない。!まあ、縦持ちでは測距点の選択は減るが、楽器を持ったミュージシャンを撮影する時には致命的な気がする。(手前の楽器にピントが合い易い)
 さて、もう一方のF100であるが、これはかなりCanon Likeである。F5様は選択された測距点がファインダー内情報に小さく表示されるだけで眼鏡を掛けていると見にくい事極まり無いのであるが、F100だと測距点がスーパーインポーズで赤く光り分かり易い。これは良い。
 おまけにシャッター音もF5様と同じでこれは見栄が良いかも。というのはeos-3は機能は良いのだが、唯一シャッター音が下品で良くない。この辺の高価な偉そうな製品になると、余り本質でない感触とか音とかデザインとかが悪いと妙に悔しいのだ。

1999.7.10

 小峰公子のライヴ。感動的。ライヴ前にRecofanで、やる気無く(笑)レコードを見ていたら「青に捧げる / 河井英理」を発見。渡辺等が入っていれば取り敢ず買う。(嘘)

 今日の購入CD「青に捧げる / 河井英理」
 今日の貰い物CD「Yes Songs / YES」(紙ジャケット)
 今日の売却CD「Silent Days / KARAK」(ダブり)

1999.7.9

 職場の引っ越しであった。何故か正体不明のmemoryとか沢山貰う。とは言え、8MBとかだから猫またぎの寸前の物ではあるが。

1999.7.8

 やっとmail serverが復活した。notes mailの使いづらい環境からやっと復活。で、昔、telnetで日本語が正しくdecode出来ないと思ったのはどうも文字コードの指定をEUCにし忘れてただけと気づいた。馬鹿。

1999.7.7

1999.7.6

 トランスを足の指の上に落とした。激痛。

1999.7.5

 mail serverが交換の為止まっている。mailが来ないと何か不気味。

1999.7.4

 さて、DV + S-VHSダブルデッキであるが、本日、やっとMiniDVテープを買って動作を確認した。
 TVの録画は余り必要が無く、想定されるVHSからDVへのコピーを試験した。なるほど、2画面同時表示があるため、編集には結構便利である。
 しかし、このデッキは不可解な点がある。VHS -> DV のコピーをする時、再生側のVHSのテープの爪が折れていてはいけないのである。操作を間違えなければ大丈夫であるが、ちょっと合点が行かない部分である。

1999.7.3

 昨日の続きである。筆者としてはmp3での宣伝、試聴は歓迎であるが、これで「音楽の販売」をするのは反対である。大体に於てCDは中古であれば500円から1800円程度で買えるのであるから、高い電話代と音楽代(?)を払うのは採算に合わない。
 ところで、御存知の通り、mp3形式のファイルを著作権者に無断でweb siteに置いている輩が居る。先日もMac OSのSherlockで「瞳水晶」でインターネット検索をしたところ、geocities.comに「.pdf」と拡張子を変えてアルバムを丸ごと置いてあるのを見つけた。
 まあ、勝手にやってくれ、と言いたいのだが、下記の電話代の話がある。つまり、この手の違法コピーの入手を普通に電話代を払っていたのであれば、赤字なのだ。(中古CDを買ったほうが安い)とすると、これは「テレホーダイ」とセットでないと成立しない。テレホーダイの時間に自動運転でファイルを取って来るのであるが、大概この手の違法コピー品は無料web siteに置いてあるから回線は余り速くないし、テレホーダイ時間に皆殺到するから、電話回線の利用率はますます悪くなる。
 筆者は電話の定額制には賛成であるが、公共財とも言えるinternetの帯域が上記のような馬鹿行為に占有され、回線が混雑するのはお断りである。

1999.7.2

 今日はmp3の話題である。
 良くパソコン雑誌では「mp3はCDと殆ど違わない音質」等と書いている。が実際はmp3形式は音が非常に悪く、安物のPC用スピーカでは粗が目立たないが、良いスピーカ、ヘッドフォンで聴くと高域の位相が狂いまくっていて、シンバル類の金物が鋸でも擦っている様な嫌な音になっている。BGM代わりにスピーカから流すのであれば平気であろうが、あんな音をヘッドフォンで聴き続けて耳と頭が狂わないか本当に心配である。今の若者はロックは聴かないからシンバル(リズム系)が目茶目茶でも支障が無いのかも知れない。
 さて、mp3の利点として高い圧縮率が挙げられている。雑誌が言うところの「CD並の音質」というのは128KB ISDN回線向けの圧縮率の事の様で、44.1KHz 16bitステレオのCD音源を変換すると、オリジナルの10%を若干切る程度になる。大雑把に言ってCDは1分10MB程度だから1曲5分として、mp3で1曲は5MBである。
 「空耳音楽博物館」のアンケートを見ても、大半の人はアナログ33.6K程度の接続だから、良くて3KB/sec程度の転送速度が出る。とすると、1曲分のファイルを転送するには28分程度必要である。これは結構キツイ数字だ。電話代に換算して100円/1曲となってしまう。つまりアルバム1枚聴くのに1000円程度の電話代が必要という事。(以下続く)

1999.7.1

 マスコミは社会の公器である。よって、どんな取材でも行う権利と義務がある。先日、早稲田大学に広末涼子が登校して大学が混乱した、という記事が朝日新聞に載っていた。混乱したのは、広末涼子が登校する場面を撮影しようとする不信心なファンと学生共のせいで、間違っても社会の公器の大マスコミ様達の取材陣が原因ではないらしい。
1999年6月