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空耳音楽博物館管理人の日記帳と掲示板
2000年3月
2000.2.29
高橋鮎生+シカラムータのチケットを買う。何と31番。未だ4日目なのに沢山売れている。帰りに中古レコード屋を冷やかすと、何故かcaptain tripの盤が沢山。AMON DUULとか色々あるが筆者の専門ではないので、取り急ぎSAM GOPALをGET。もう一軒行くと、B-FLOWER激安状態。見本盤美品が500円均一で叩き売りである。適当に買った1枚を家で良く調べると遊佐未森参加だった。
そう言えば、BANDAI MUSICが会社精算となるそうだ。BANDAI MUSICの出している盤には余り用が無い気がするのだが、問題はMARQUEEが出しているCDの販路がBANDAI MUSIC経由である事だ。
余談であるが、これの前身はB級メタルを多数発売していたAPOLLONだそうだ。筆者が記憶するだけでも、J!MCO、ZERO、とマニア向け、と言うか大手が手掛けていない市場を担当してたレコード会社が無くなるのは寂しい事だ。
今日の購入CD「Grocery Andromeda / B-FLOWER」「Escalator / SAM GOPAL」「Tyranny And Mutation / BLUE OYSTER CLUT」
2000.2.28
2000.2.27
www.tomoya.comにあった、風呂の小物を作る。湯船の釜の温水出口を風呂を沸かしていない時は塞ぐという物である。焼き損ねたCD-Rは沢山あるので廃物利用。当初、ステンレスワイヤで格好良く仕上げようとしたが、ワイヤは塑性変形しやすく、CD-Rが軽いのでワイヤがぴんと張らない。よって、安いビニール紐を利用した。効果の程は如何に。
他には換気扇の掃除をした。フィルタを取り付ける金枠の油汚れが酷い。風呂の残り湯に浸し温かくなった所で古い歯ブラシに石鹸を擦り付け、磨く。洗剤よりも環境へのダメージが小さいだろう。
2000.2.26
久々に新宿に行く。KING CRIMSONの紙ジャケットが出ているので買おうという算段。最初は秋葉原に行くか、新宿に行くか悩んだが御無沙汰の新宿にした。
結局紙ジャケット3枚お買い上げしてしまった。喜ぶべき事であるが、当時のdouble jacketを忠実に再現しているので、これだと通常のケース入りと厚みが大して違わない。single jacketだと少し薄いので場所の節約という自分への言い訳も出来るのであるが。(笑)
次にはTimes SquareでUNIXの本を買うことにする。unix wizardな方は「manを使え」と言われるだろうが、筆者の様な老人お猿macerだとやはりunixは異国の言葉、少しでも教科書が欲しいところ。おまけにairnetはman commandを入れていないので、commandが分からないと詰みやすい。disk容量は無制限と太っ腹なんだからman command位入れてもdisk減らんだろうが、という気もする。
ところで移動の途中で「東京めたりっく通信」のMetallic Barを発見する。筆者の居住地域は残念ながらサービス範囲外であった。試しにADSLの威力を試してみると中々良い。この速度で常時接続が5500円ならばかなりの満足だ。
今日の購入CD「In The Court Of Crimson King / KING CRIMSON」「same / BANCO」「same / TITUS GROAN」「United / VALENTINE」
2000.2.25
2000.2.24
2000.2.23
2000.2.22
2000.2.21
余りにも保守が面倒なので使用中のcgiを順次引っ越しをしようかと思う。先ずはlog analyzerを/cgi-bin/へ引っ越しをしたい。さらに、「早耳掲示板」を作って、遊佐未森の最新情報を読者の皆さんに記入して頂けるシステムを作りたい。筆者は無精であるので、最新情報(TV出演とか)に気付いた人が掲示板に書き込む。いたずら防止の為にhost表示、特定domain書込み禁止機能がついた物を使用する予定である。更新表示が面倒だが<!--#flastmod file="log.txt"-->みたいにすれば良いだろう。
2000.2.20
掲示板のcgiのお引っ越し。treebbsの書込みtextareaが縦が短かったのでちょっと長くしてみた。書きやすくなったでしょうか。?
2000.2.19
昼頃起きたので、Mac World Expoは欠席します。
2000.2.18
2000.2.17
「音楽誌が書かないポップ批評」これ面白い。活字ばっかりでつまらないという人が多いのかも知れないが、こういうの雑誌が売れるというのは楽しい兆候だ。一緒に買った「STRANGE DAYS」より熱心に読んでしまった。
2000.2.16
気分が変わったので、SとTの決算情報を見ている。
1082.92億 1148.96億 1030.95億
7.800億 78.86億 68.16億
1604人
6751万
T
720.07億 672.85億 795.60億
22.5億 13.41億 37.80億
900人
8000万
Sの最新期の利益が大幅に減少している。Sのweb上の会社説明では以前、赤字決算の予定とあったから、何らかの理由があるのだろう。(分社化?住宅街に建てて顰蹙な本社ビル?)
気になるのは、Tの方が売上に対する利益率が低い事だ。売上高を社員数で割ってもTが大幅に劣っている事から考えて不採算製品の切り捨てか、社員の削減を考えるかも知れない。くわばらくわばら。
2000.2.15
auctions.yahoo.co.jpが最近週刊誌等でも取り上げられている。無法ぶりとか書いているが、どう見ても人権侵害の記事をまき散らしている週刊誌が立派なことを言のだろうか。
まあ、そんな事はどうでも良くて。先日、ある遊佐未森や平岩英子が好きな、紹介文からすると爽かな青年(?)が居て、色々遊佐未森物を落札している様である。以下、眠いのと寒いので明日続きを書きます。
2000.2.14
今日はsuper熟女バンドMARSH MALOWのチケットを取るべく努力しました。前回の一番楽勝の筈だったweb申し込みで開始時間を忘れるという失態を繰り返さない様に、今回は11時ちょっと前からフライングして電話。(苦笑)あ、無論、仕事しながらです。phsのre-dial機能を使用して左手が痛くなるほどキーを押しましたよ。ええ。2時間以上。(泣)左手でキーを押しつつ、右手でマウスとkeyboardを操り仕事をする。如何に社内システムのレスポンスが悪いかというのを証明する様な状態でした。今日、社内システムがup dateしてから全社的に調子が悪く(爆)裏でjob回しても(電話してても)操作間に合うなんて。
さて、もう一つのお題は日経コンピュータ1月31日号ね。これの「危機からの脱出」が中々参考になるのですが、今回は「レンタルのニッケン」の事例。で、最初会社名を知らずに読んでいると、何か変。情報システム部の社員名が「倉鯖太郎」「楽子太郎」だと。?そう、レンタルのニッケンは全社的に芸名を採用している会社で名刺も芸名なのだ。(笑)当然、最初の人は「くらさば」であります。(笑)
今日の購入CD「same / TREVOR RABIN」
今日の購入CDs「僕の歌を全て君にやる / 筋肉少女帯」「Knockin' On Your Door / L<->R」「街の灯 / 安藤秀樹」「ボーダーライン / 遊佐未森」
2000.2.13
どこかで、空耳音楽博物館の紹介として「カリスマサイト」と書いていた所があった。という事は筆者は「カリスマweb master」でしょうか。(笑)でもカリスマよりヴァーティゴとかマンティコアの方が良いかも。
2000.2.12
ZABADAKのライヴから帰ってきました。感想。
あまりのプログレに驚いております。いや、下手なJap's Prog(又はJ-PROG)より遥かにプログレの本質を見抜いた演奏で驚愕。いいのかなあ。こんなプログレを堂々と演奏していて。
大体において、難波さんだ。難波さん。殆どKeith Emerson状態に数回なっていて、筆者は感動しつつも唖然としていたのであった。おまけに明日はJon Lord Nightのライヴ出演だと。?誰が一番Jon Lordに似ているかを競うだと。濃すぎます。
ちょっと真面目に言えば、筆者は心配している面もある。プログレは格好良い。だから曲がつまらなくても、「Symphonic(又はプログレ)じゃん」という型さえ整っていれば喜ばれた不幸な時代とバンドが存在していたと筆者は思うのだ。今のZABADAKは良いrockをプログレとして演奏をする、良き時代のprogressive rockの良い道を辿っている。あとはこれをファンと演奏者が誤解しなければ良い。
2000.2.11
urlの整理をしようかと思う。空耳音楽博物館のhomepageはurlが長い。というか、温泉旅館方式に増築を重ねているのでリンクが変な場所もある。
http://www.pa.airnet.ne.jp/sudou/yusa/ とかすっきりしていて良いよね。
2000.2.10
沢山のweb pageから空耳音楽博物館はリンクされている。筆者はありとあらゆる人間からのリンクを許容している。そいつがどんなに狂っていても、アダルトサイトであろうと、宗教サイトであろうと、リンクを拒む事は無理である。いや、正確には「リンクはする側の自由である」のでこっちがとやかく言う筋合いではない。
ところが、てめえのweb pageは「リンクフリーではありません」(大体リンクフリーって何語?私は自由にリンクします、って意味?)と書いておいて、人のpageには許諾を得ずに(!?)リンクする。そういう首尾一貫しない姿勢を筆者は嫌う。
大概のそういうweb pageの傾向として、2000.2.8の「web masterとしての覚悟」が出来ていない。批判して欲しくない、自分が傷つくのは嫌いな癖に、表現だけはしたい、とは虫が良すぎる。
2000.2.9
日本の官庁関係のweb siteがcrackingされ続けている。どこか忘れたが、夜間だけwebを止めるという所があった。「昼間は職員が画面を監視している」というが、そりゃ一体何だ。?まさか、webの中身が書き換えられたら、元のファイルに戻すだけじゃないでしょうね。
2000.2.8
web masterは覚悟しなければならない。各種の、賛辞、称賛、誹謗、中傷が届くという事を。こういうのに耐えられないのであれば、表現は止めたほうが良い。無茶を言っている様に聞こえるならば、それは頭が悪い。
道端で音楽を演奏すれば、投げ銭もあるし、拍手もある。止めろという罵倒もあるし、冷たい視線、いや、何の関心も持たれない時もある。人様に見せる、聴かせる、読ませる、という事はそういう事だ。それが嫌なら人の居ない所で弾けば良いが、何と退屈で苦痛な事か。!
2000.2.7
職場の引っ越し。レイアウトを変更したらnetwork接続が出来なくなった。原因は急いで作ったTwisted Pair Cableの圧着が足りなかったらしい。(恥)
2000.2.6
AREPOSのライヴ。最近は「等の部屋」「一登の部屋」が無くて少々寂しい。
さて、Manda-La2の上(?)は古本屋兼色々中古屋である。店に万引き検知器が取り付けられるためか、全品50%引きで在庫処分をしていた。何故かTRIOの古い短波受信機を発見。!が、売約済み。こんな店に受信機があるのも謎だが、買う人間もどういう奴か興味がある。
今日の購入CD「私小説 / 鈴木祥子」
2000.2.5
筆者はMicrosoftが好きではない。それは供給される製品の品質に問題があるからである。とは言え仕事柄お付き合いもあるので、勉強は時々する。今回はWindows 2000の販売ガイドの変な文章を取り上げてみよう。
NAT機能の説明は以下の通りであった。
「プライベート内部アドレスを公開外部アドレスに変換することで、NATは内部管理IPアドレスが外部ネットワークに流出するのを防ぎます。さらに、顧客に内部的には非登録のIPアドレスを使用させ、外部的には少数の登録IPアドレスに変換するのでIPアドレスの登録費用を節約できます。また、内部システムに対するサービスの拒否攻撃の可能性も緩和できます。」
改善すべきは以下の通り。
- 用語が統一されていない。「プライベート内部アドレス」「内部管理アドレス」は同じ。「公開外部アドレス」「登録IPアドレス」も同様。なお、「公開外部アドレス」は「グローバル外部アドレス」と書く方が用語が対になり理解しやすい。
- 「顧客」は通常のコンピュータ用語では「クライアント」とする。
- 「サービスの拒否攻撃の可能性の緩和」は「サービスの拒否、攻撃の可能性の緩和」と句読点を入れる。
特に2.は機械翻訳をそのまま載せている様だ。筆者の様な頭の悪い人間でも変に感じるのであるから、通常のエンジニアが読むと「大変理解しにくい」文章であろう。
2000.2.4
先日、Mac Lifeを読んでいたら、freeのmp3 encorderの存在を知った。mp3は圧縮方法か何かが特許になりそうらしく、freeのencorderが無くなっていた。遅いながらもBladeEncorderというのが未だ存在していると言うことで、早速試してみた。
記事にあるようにかなりencodeは遅い。嘗てMpecker(だっけ?)というfreeのMac用encoederが元の再生時間と同じ程度の時間でencode出来ていた記憶があるが、これは1.5倍程度必要である。
音は余り良くなくmp3独特の高域の位相が狂った一聴して分かるものである。皆、本当にこんな酷い音の音楽を聴きたいの。?
2000.2.3
先日の記事の補足である。何故筆者が常時接続にこだわるのか。internetの良さは常時接続で発揮されると信じているのもあるが、実はweb siteの構築に関係している。
通常のweb siteは静的に生成されている。例えば、この日記のファイルdiary.htmは私が書き換えない限り同じ物が表示される。何だ、当たり前だと言われるかも知れない。更新の情報とかはどうであろう。これも人間がその部分を書き換えないと表示は同一である。
つまり空耳音楽博物館をどこか手直しすると、空耳音楽博物館の歴史も筆者が書き直しているのである。人情としては、「コンピュータはどこを直しているのか知っているのだから、歴史の部分くらい自動的に書いて欲しい」のだ。無精。?
これ位なら未だ良い。このweb siteの各pageは頭にロゴがあり、その下に各contentsに飛ぶshortcutがあった。これは現在廃止の方向に向かっている。何故か。contentsが増えるとshotcutも訂正していかなくてはならないからである。訂正と言っても、全てのhtmlファイルを訂正するのは至難の技である。
ここで出てくるの動的なhtmlの生成である。つまり、shortcutの部分だけ、毎回プログラムが表示させる様に作ると良い。もしshortcutが増えても、プログラムを修正するだけで済む。(以下続く)
今日の購入CD「Di Efchon / HARIS ALEXIOU」「First / MATTHEWS' SOUTHERN COMFORT」「Whisper To The Water / MAIRE BRENNAN」
2000.2.2
筆者が住んでいる地域にはケーブルTVのサービスが行われている。このサービスには加入していないのであるが、最近internet接続のサービスも開始したので、調査してみた。
料金は6000円程度で普通。問題は接続速度である。何と、下り64K、上り32Kなのだ。0が足りないのではないかと確認したが、やはり64Kである。いやはや、ケーブルTVだと1M程度出るのが標準だと思っていたが、64KではISDNと変わらず、常時接続のみが利点である。大抵のユーザであればISDNかアナログ回線経由だと思うが6000円、つまり30時間以上接続している人は少ないのでは無いだろうか。ウルトラヘヴィユーザはテレホーダイだろうし。
次に常時接続の利点であるが、IPアドレスが固定、かも知れない、というのがある。もしグローバルアドレスが割り当てられるのであれば御自宅web serverが可能になる。調べてみると、DHCPのプライヴェートアドレスという事でこちらも評価に値しない。
一体何が利点なのだろうか。このケーブルテレビ会社は東京の3箇所の区でサービスをしているのだが、こんな商品設定では余程無知な人でない限り加入者が出ないだろう。
2000.2.1
表現をする人間にとって、評価または外部からの目というのは気になるものだ。webであれ、音楽であれ誰も関心を持ってくれる人が居ないと送り手としては厳しい。逆に、意見が来ると反発したりする。他者への依存と拒絶とを循環している感じだ。
さて、表現をwebに限定しての話である。これは利益を得ることが難しいという特徴があると思える。例えば同人誌であれば販売が前提である。(無料配布している人も知っているが、一度で万の単位の金額が必要であり、頭が下がる)音楽であれば、入場料、投げ銭を取る事が出来る(最も、素人でライヴハウスに出演すれば赤字である)
つまり、webにある文章を読む人間からすれば「無料で当然」と思っているのである。形の無い物は無料という感覚があるのだろう。無論、筆者はそれを非難しているのではない。この、黒字に転換することが極めて低い、webでの表現、という行為を送り手に続けさせる原動力は何であろうか、という事が知りたいのだ。
2000年1月