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空耳音楽博物館管理人の日記帳と掲示板


2001年7月

2001.6.30

 雨が降っている。失敗したのは傘を会社に置いてきてしまった事である。がーん。

2001.6.27

 前々から、秋葉原駅前の署名活動集団を怪しいと思っていた。
 面白い(?)話をweb siteで見掛けたので、今度じっくり読んでみよう。
 日本の「緑の党」と世界的に有名な独逸の「緑の党」は全然関係がないんですね。

2001.6.25

 昨日の「ニューヨーク発 大和銀行事件 / 水野隆徳」が中々良い。今後の日本の金融界を占う上でも読んで損は無し。この事件の張本人が書いた「告白 / 井口俊英」も探してみよう。
 既に日本では忘れ去られた事件である。が、日本の旧態依然の金融機関の体質は余り変化がない気がする。まあ、どの金融事件でも事件が解明されるに従って損失額が膨れ上がるのは東西古今一緒みたいだが。
 話は脱線するが、日本の銀行ではon-line口座の提供が流行っている。とは言え、これも旧態依然の規制からは自由ではない。(緩和されたのかは不明であるが)、このon-line専門口座も大半は「支店」という形を取っている。で、「支店」は貸金庫があって、窓口があって、という謎の規制があり、実際にスルガ銀行はon-line口座の為の窓口(?)がどこかにあったと記憶している。
 on-line口座の推進自体は結構であるが、「既存の口座の他に、on-line口座を余分に開設」という馬鹿な方向に進まないことを祈るのみだ。企業の採算から考えると、個人で複数開設している小口口座を潰して、on-line口座に統合させなければ、意味が無い。

2001.6.24

 近くの図書館に行く。音楽の棚に「クラフトワーク」やら「アメリカンロック集成」がある謎の市立図書館である。

今日の図書 「ニューヨーク発 大和銀行事件 / 水野隆徳」「ベアリングズ崩壊の真実 / Stephen Fay」「いつまでバグを買わされるのか / Mark Minasi」「超常現象の心理学 人はなぜオカルトにひかれるのか / 菊池聡」

2001.6.23

 国道4号線沿いのレンタル屋に行ってみる。2階は新品と中古を売っていた。中古には良い物は余り無いが菅野よう子を発見した。他には新品の見切り品が1480円均一。1280円位にしてくれると嬉しいのだが、まあ、御祝儀という事で3枚ほど。

今日の購入CD「Song To Fly / 菅野よう子」「Decade / ZABADAK」「無限の住人 / 人間椅子」「Chapter 1 / JOHN SYKES」

2001.6.20

 どういう訳か判らないが、また転勤である。3ヶ月で異動なのだ。新記録では無いらしい。同率タイなのかな。?
 筆者の様な趣味でなければ福島は良い場所だろう。車が無いと遊べないが、家賃と食料品は安いと思う。この2点は子供のいる夫婦であれば家計に占める割合は高いので「生活しやすい」という事に繋がるだろう。
 ちなみに異動先は仙台。まあ、福島も担当するので仕事で市内を回るのは続くと思われる。

2001.6.19

 先日書き忘れていたのであるが、福島のBook Market(だっけ?)は「逝って良し」状態である。CDの在庫の90%以上が重複アイテムという凄さ。どうしようもない不良債権の塊である。隣のHard Offも3000円以下の動作未確認ミニコンポ類が大量にあるので不良債権率は高いと思われる。
 例えば、日本で福島以外の地域が全滅し、数年後、世界でtrfやSHAZNAが「coolな音楽」という事にでもなれば、Book Market(だっけ?)は目白の世界円盤堂並のrare盤の宝庫となるのであろう。が、前述の2条件が満たされる確率は筆者が1億円拾う確率より低いと予想している。

2001.6.18

 何か吉沢さんのweb siteでも紹介されていた本が、県立図書館にあった。以前、飛行機の隔壁が壊れて墜落した事故があったが、実は「自衛隊の無人標的が衝突したのが原因」という物。一種の陰謀本なのかも知れない。
 作者は哲学科の御出身だが、別に物理や科学を体系だてて勉強しては居ない様である。笑ってしまうのが、破壊された機体破片を海の底から何故探さないのか、というくだり。「護衛艦のソナーでもう肝心の証拠は探されて〔自衛隊に証拠隠滅のため)引き上げられてしまっているのかも知れない」と主張する。
 とほほ。この人はソナーの事を水中眼鏡とでも思ってるのでしょうか。?passive型のソナーは相手の潜水艦から発生する音を丹念に拾う原理である。なので、相手が音を発しない物体なら絶対みつからない。active型のソナーは音波を発射して反射を調べる。水中にある状態であれば判るが、海の底に沈めば海底の凹凸か金属物体かは判断が難しいはず。潜水艦映画でも駆逐艦から逃げるために良く出てくるシーンだと思うけど。

2001.6.17

 何が困るかというと、「なんでもお宝鑑定団」が火曜日に放送していないのである。日曜日の12時からという、何考えてんだかな時間に放送している。早急に改善して頂きたいのである。

2001.6.16

 カレーには肩肉の方が筆者には向いているとみた。

2001.6.15

 商品先物取引業者の話が連続して申し訳ない。で、その前後に地下鉄に乗っていると、新社会人がグラフを睨んでいる。
 どうも商品先物取引会社の新人らしい。グラフは大豆だったか、綿花だったか忘れたが、グラフのpeakとbottomになっている所をマーカーで結ぶ作業をしていた。お客の前で、「ほら、こんなに儲けるチャンスがあるんですよ」と見せるのだろう。まあ、儲けるチャンス=損するチャンスなんですけどね。

2001.6.14

 仙台である。仕事で仙台に行ってきたが、何時行っても良い場所である。東北一の飲屋街である国分町で昼食後、仙台駅まで歩く。筆者にとって縁起の良い中古レコード屋、サウンドユーの前を通り、横浜の散財家お勧めの「彦いち」も通過。真っ当なサラリーマンであるので、今日のレコード漁りはお休み。月末にレコード市があるらしいので、まあ、一息という所。

2001.6.13

 先日は商品先物取引業者の事を書いた。数年前、日本一の通信会社(ばればれですね)のロビーに座っていた時、近くで「ガソリンの相場が」とか「証拠金」とか言う言葉が聞こえた。どうも、ここの社員が業者に勧誘されているらしい。聞き耳を立てていると「先ずは、『買い』を入れます。その後、相場が上がったら『売り』ます」と言う。次は空売りの説明「先ずは、『売り』を入れます。その後、相場が上がったら『買い』ます」(だったか)兎に角、證券にしろ、商品取引にしろ「空売り」というのは重要な技であるのだ。
 が、次が宜しくない。
 「相場が上がっても利益、下がっても利益です」。そうりゃ、適切な建て玉してりゃそうだけど。逆になったら追証が来たりして悲惨よ。
 「良く判らないなあ」と通信会社の社員が言ったら「大丈夫。こんなの大して判らなくても」。おいおい。
 あの人、大丈夫だったのだろうか。

2001.6.12

 横浜の散財家に料理の本を頂いた。巻頭に「ひとり暮らしのヘルシー度チェック」というのがあるのだが、筆者は見事に「青信号」である。引っ掛かったのは、「体重計が無い」「海藻、きのこ、こんにゃくを一度も食べていない」だけ。うーむ。謎だ。

2001.6.11

 「日本ユニコムと申しますが、所長さんいらっしゃいますか」という電話が職場に来た。おっ。これは商品先物取引業者じゃないか。遊んでやろうかと思ったが、怒りだしたりすると面倒なので「外出しております」と答えてあげる。(当然、席に居る)
 商品先物取引は怪しい取引ではない。通常の経済活動である。日本は洗脳教育のお陰で銀行預金絶対主義が浸透している。とはいえ、この洗脳教育のお陰で銀行に大量の預金が集まり、これが戦後復興に役立ったのも又事実ではある。その後は害毒の方が多い。話が逸れたが、所謂、日本の銀行以外の金融機関と取引しているだけで「人間失格」という烙印を世間は押してしまうのである。
 最も、商品先物取引は手数料が高すぎるし、市場として問題も多いらしいので、丁半博打に近い。それも胴元ばかり儲かる。大体において、「当社では強引な勧誘はしません」が売り文句というのは業界全体が「強引な勧誘をしている」事にほかならない。

2001.6.10

 このweb siteの作成にはPage Spinnerを使っている。1.x台から使っていたが、近年はversion upが無くて心配していた。が、最近3.0がリリースされてcssにも対応している。試用中であるが、期間が切れたので送金をしないとならない。

2001.6.5

 福島市にはロクなレコード屋が無い。郡山に出たついでにレコード屋を観察。無論、中古レコード屋の事である。
 2軒ほど店はあるが、まあまあである。ただ、東京と比較して値段が高めですかね。御祝儀に一枚購入。

今日の購入CD「same / VALENSIA/VALENTINE」

2001.6.4

 米がなくなりそう。

2001.6.3

 これまでのあらすじ。
 東京でライヴハウスに行きまくりの生活をしていた管理人だったが、急きょ、福島県に転勤になった。馬鹿野郎。こんな田舎じゃ商売にならないぜ(本業の事である)何で売れない奴から出さないんだ、と御立腹である。本当に何も商売のネタが無くて功績が立てられなきゃ、会社を他所に変えちゃえばいいかと開き直り、長期出張と思うことにした。
 しかし、福島市は本当に「田舎」である。レコードマップを見ると判るが、中古レコード屋がロクに無いのである。郡山市にあるだけ。これを「田舎」「文化後進都市」と言わずして何という。!おまけにライヴハウスも無いや。あきらめモードなのか、市民も仙台や郡山に行けば良いと考えている節有り。
 とどめは冬は仙台よりも雪が多くて、風が強くて、寒い。で、夏は盆地で暑くて、無風だと。!?くー。最悪じゃないか。
2001年02月