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空耳音楽博物館管理人の日記帳と掲示板
2001年8月
2007.7.31
2001.7.30
日本共産党は常日頃「消費税を3%に」と言っている。生協でも「消費税反対」だし、街の署名まで見掛ける。本当に消費税を下げれば景気は回復するのであろうか。毎月の買い物金額(=消費税を払う必要のある分)というのは独身者で20万円もあれば御大尽。一般家庭では40万円あればとても贅沢な部類と思う。この場合、一般家庭での消費税支払いは40万円x5%=2万円となる。これを3%に下げても8000円しか違わない。毎月40万円支出する家庭で8000円だと家族4人でファミリーレストラン1回か、ユニクロで皆の服を買って終わりだろう。もはや「誤差の範囲」と言える。
サラリーマンにとって是正されるべきは不当に割高な「厚生年金」の改善である。明細書に書いてある金額の倍(使用者とサラリーマンとで折半という事になっているが、使用者が支払っている分は、そもそもサラリーマンに支払うべき分なのである)が強制的に「徴税」されている。不払いの多すぎる(30%が未納!)の国民年金を切り離すか、税法式にして不払いを減らしてサラリーマンから強制的に「徴税」している部分を減らせば8000円以上は厚生年金の支払いを減らせる筈である。
ここで痛いのは、国民年金を意図的に払わない自営業者やフリーター、または年金生活の老人である。簡単に結論を出すのは良くないが、「日本共産党と生協はサラリーマンの敵である」と言える。
2001.7.29
という訳で無事(?)仙台に引っ越し完了。仙台駅まで徒歩15分程度。職場まで自転車で10分程度。近所のスーパーまで自転車で2分程度。こちらでは西友が夜12時まで営業をしているのであった。強い。また、常盤木学園まで徒歩2分程度の好立地。(!?)
2001.7.15
夕方の夕立で結構涼しくなった。冷房が部屋に無いから暑いよ〜。
2001.7.14
ヨークベニマルはクレジットカードでの支払いが可能なのだが、与信確認に時間が結構時間がかかる。同じ系列のイトーヨーカ堂ではカードを通して一瞬で与信確認が終了する。同じ系列で一体何が違うのだろう。
2001.7.13
現在は新幹線通勤である。困るのは福島に止まる新幹線が意外に無いこと。
2001.7.11
暑いね〜。
2001.7.10
今日、トヨタのVistaのCMを見ていたら、どっかで聴いた曲が...。と思えば、King Crimsonの“21世紀の精神異常者”ではないか。うむむ。お茶の間にCrimson。インパネ周りの画像もちゃんと(?)深紅になっているので、狙っているのかも。
以前、三陽商会のCMでも使われていたが、一体どういう基準で選んでいるのやら。CDsとか出しちゃったりして。(笑)
2001.7.9
日本の一番の問題は一般のサラリーマンが「土地価格の上昇は資産の増加に結びつく」と勘違いしている事である。土地の価格が上昇しても、固定資産税が増え、将来には相続税が増加し、良い事はない。サラリーマンにとって土地価格下落の唯一の問題は、「住宅ローンの担保価値割れ」である。通常であれば、担保価値が割れても(借金の返済さえきちっとすれば)問題は無い。が、転居などで家を売ろうとすると売ろうにも売れず悲惨である。
ここで「サザエさん」の家を見てみよう。駅から徒歩で行ける距離。門から玄関までは一間はあるだろう。玄関も広く、庭、縁側まであり、今や「豪邸に住むブルジョワジー」である。しかし1970年以前の中産階級には珍しくない家である。
名目賃金は1955年から90年までに約20倍になった。これを消費者物価の上昇率(約5.5倍)で割り引いた実質賃金は3.7倍だが、六大都市住宅地価格の上昇率(約200倍)で割り引くと何と10分の1に縮小する。それだけ家計のゆとりが損なわれていたわけで、バブル経済突入以前の80年代でも、“対地価実質賃金”は既に4分の1に縮んでいた。『日本経済新聞』
つまり、一般国民は家計に占める割合の大きい家に関しては貧しくなる一方であり、家電等の値下がりで「何とか生活をしている」と言える。ここで将来の公的年金の破綻と、退職金制度の不安定さ(勤務先の倒産リスク)とを考えるとどうだろうか。「退職金をあてにして住宅ローンを組み、老後の生活は公的年金頼み」という今までのサラリーマンの常識が如何に危険か判ると思う。日本政府は銀行は救済するが、サラリーマンは何があっても救済しない。この辺を肝に銘じるように。
2001.7.8
先日の続きである。退職金制度を考えるに当って、現在のサラリーマンの家計を見てみよう。30-40代後半というのは、住宅ローンと教育費という厳しい出費が続くのである。ここで、退職金前払い制度があった場合、住宅ローンの返済を進められる。御存知のように、住宅ローンは長期に渡り金利の支払いが大変多い。(物件価格の150-200%程度の総支払いが必要)現在の様な低金利では住宅ローンの繰り上げ返済は総支払金額を大幅に減少させ、生涯に自由に使える資産を増やせる。
今までの日本は土地の価格上昇が著しく、若い時に長期の住宅ローンを組む事が有利であった。加えて、インフレの時期は賃金の上昇と共に実質的な借金は目減りする。
所が、現在の様にインフレが起きず、将来の賃金上昇も保証されない場合は長期の借金は危険である。
2001.7.7
退職金は必要なのか。?という質問をすると怪訝な顔をする人がいると思う。しかし、良く考えてみれば、退職金とは会社からの祝い金ではなく、毎月の月給の後払いなのである。
さて、ここでもう一つ。先日、職場で社外のライフプランを受けるに当り「退職金は2000万円として下さい」とあったのである。それでは退職時に2000万円というのは、安いのか高いのか。どちらとも言えない。退職時までに物価が上がらず、退職金で一軒家が買えるのか、スーパーインフレで1年の生活費にも満たないのか判らないのである。
2001.7.6
近年のPHSの回線数が不振である。iModeの爆発的ヒットも有り、DoCoMoの携帯電話の一人勝ちの様な状況である。
筆者はDoCoMo PHSの愛用者であるが、現在では「変人」扱いである。職場で「携帯からPHSに電話すると高いんだもん」という声もある。が、これは料金表を見れば間違いという事が判る。(以前は実際高かった)
閑話休題。固定電話を引いていない現状、PHS 32K通信ではちょっと遅いな〜、という事で街でPHSや携帯電話を観察してみた。気付いたのは、PHSにしろ、携帯電話にしろ、液晶画面が大きくなり、操作用のキーが割を食っている。その代わりに十字キーが一等地を占めている。つまり、「予め登録してある電話番号にはかけやすいが、10キー(?)でダイアルするには不便」なのである。
2001.7.5
市内を移動していたら、教会の前にこんな言葉があった。
「神への電話は話し中の事はない」
深いな〜。(笑)お寺にも今日の標語みたいあなのがあるが、その教会版だと思う。少なくとも「電話」という言葉が入っている所から考えて、近年の作であろう。これは神様が究極のマルチタスクで回線も多数引いているのでbusy無し!という事に違いない。罰当たりなヲレ。
2001.7.4
暑いな〜、と思っていたら、東京は30度を余裕で超えているらしい。
2001.7.3
住む場所探し中。
2001.7.2
仙台に出社。暫くは新幹線通勤。
2001.7.1
米が切れたので買う。大体5kgを毎月消費するみたい。
「戦後兜町事件史 / 水沢渓」は下巻は新聞記事と作者の過去の著書の引用が増えてしまうが、全般的には面白い。どのように證券会社が個人投資家をカモにしてきたかが良く判るので、證券会社という名前の賭場に行く前に読むと良いだろう。
今日の図書「戦後兜町事件史 / 水沢渓」
2001年06月